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胃もたれって?…なぜおこるの?

2022年6月14日

富山の薬屋、池田屋安兵衛商店です。

今回は当店の看板商品の「越中反魂丹」が得意とする症状。

「胃もたれ」について

胃もたれとは

胃もたれは食べた後いつまでも胃に食物が残っている感覚で、食物の消化が遅いことで起こる不快感の総称です。

「胃が重い」「胃が苦しい」「胃が膨らんだ感じ」「吐き気がする」などの症状があります。

 

胃もたれの代表的な要因は

 

<食べ過ぎ>

胃は食べたものを消化しやすい形に変えて小腸へ送り出します。

食べ過ぎると食べ物が胃の中にいる時間がながくなって胃もたれがおこります

 

<飲み過ぎ>

アルコールの飲み過ぎは胃の働きを悪くする場合があります。またアルコールは肝臓で代謝されますが、飲み過ぎて代謝が間に合わずアセトアルデヒドが残るとその毒性によって二日酔いに伴う胃もたれとなります。

 

<早食い>

早食いしないで時間をかけてよく噛んで消化しやすい形に早くなるようにすれば、胃の中に食べ物が滞在する時間は短くなるので胃もたれしにくくなります。

 

<脂っこい食事>

食べ物には消化しやすいものと消化しにくいのもがあります。

焼肉、揚げ物など脂っこい食事は消化に時間がかかりやすく、胃にかかる負担も大きくなるため胃もたれが起きやすくなります。

 

<加齢、運動不足>

胃に限らずですが消化器は主に“ぜん動運動”で食べ物を送り出しています。

ところが加齢や運動不足によりこうした“ぜん動運動”を起こす力が衰えてしまって

胃に長時間食べ物が滞ってしまい、胃もたれが起こります。

 

<ストレス>

胃の働きをコントロールしているのが自律神経です。ストレスによって自律神経のバランスが乱れると胃の機能を制御できずに(胃液の量が減少したり、ぜん動運動が弱くなったり)胃もたれを起こします。

 

<不規則な生活習慣>

寝る直前に食事をしたり、不規則な時間の食生活をおくるとよくありません。

しっかりと眠ることも重要ですし、冷えると代謝が悪くなり血流が不足するため胃もたれの原因となる場合があります。

 

さぁ、「胃もたれ」を感じた時の思い当たるポイントはありましたでしょうか?

生活習慣で改善できるものが多いですよね!!

これは!!と思ったら改善してください。

 

早め早めの改善には当店の「越中反魂丹」がおすすめです。

また、漢方薬もご用意しておりますので、ご相談ください。

 

長期にわたり改善されない場合は医療機関で検査も必要でしょう。

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