よく眠れない人に。
不眠症はよく「眠れなくなる病気」だと思われがちですが、それはおおきな誤解です。
朝おきた時に睡眠の不足感が強く、普通の生活を送る上で支障があると本人が自覚
した場合、不眠症と診断されるそうです。
不眠症といっても全然眠れないわけではなく、実際は適度に睡眠をとっていても
睡眠の不足感のため「今夜も眠れないのでは…。」「やっぱり、眠れない…。」など
一種の脅迫観念にとらわれて寝つきが悪くなることや布団に入っていろいろ考え事を
してしまい眼が冴えてしまうといったことがあるようです。
タイプとしては
「なかなか寝付けない」
「睡眠の質が悪く睡眠の満足感がない」
「夜中や早朝に目覚めてしまう」などにわけられます。
なんか眠れてないなぁと感じたら、こんなことを試してみましょう!!
まずは、生活リズムの改善
朝はいつもの時間に起きてカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう!!
何時に寝ても、いつもの時間というのが大事です。
昼間にねむくなるじゃないか!という方は、短時間の昼寝を活用しましょう。
昼間はなるべく活動的に!!
適度な運動はストレス解消にもつながり寝つきをよくします。
夜はゲーム、スマホで夜更かしなどやめて不規則な生活を正しましょう!
<余談>夜は難しい哲学書など読むといいかも?
夏目漱石は枕元に必ず大判の辞書をおいていたといわれています。
つぎに、眠れない原因となっている悩みごとを取り除きましょう
仕事の悩み、人間関係の悩みなどの悩みごとが眠れない原因の場合が多いのです。
誰か身近なひとに相談したり、ストレス解消の趣味や運動をすることもいい手段です。
ただお酒がストレス解消になるという方は注意が必要です。
少量の飲酒でストレス解消はいいですが、寝酒はよくありません!!
寝酒は習慣化し睡眠の質を返って悪くしますよ。
そのほかに眠る環境作りをしましょう
夕食に硬く消化しにくいのもはたべない。
ぬるめのお風呂にゆっくりゆったりつかりリラックス。
夜はコーヒー、お茶などカフェインを含んだものは飲まない。
自分の好きな芳香のある花、または落ち着くアロマを寝室に置く。
枕の向きを北または西の方に向けるといい。頭の冷える方角らしいです。
おまけに寝る時の気持ちも大事で、眠れないことを気にするのではなく
「睡眠は自然の摂理なのだから、眠れないときもあるさ。こんな時もあるよ!
ずっと眠れなくて死んじゃうこともないだろう。」ぐらいの気持ちで無理に
眠ろうとしないことです。
ん~、文章書いてたら眠くなってきました。